その後もすぐには諦められずいくつかの銀行に話を聞いて廻ったが、結局どの銀行の答えも同じだった。そのうち頭も冷えて冷静になってきた。当初はセカンドハウスとして町家を手に入れることばかりを考えていたが、そもそも町家に住むということをもう一度考えてみた。住むということは建物だけの問題ではなく多少なりともその地域の慣習やマナー、コミュニティーなどの文化を受入れて生活をするということ。作家の麻生圭子さんの京町家の体験記を読んで納得できた。暑さ寒さは苦手、音漏れは気になる、ご近所付き合いは面倒、そんな都会のマンション暮らしにどっぷりと浸っていた我がままな自分たちが京都の町家独特の慣習や文化を受入れた生活ができるのか?そんなことを考えているうちに町家住まいの夢はたった1度の下見で潰えてしまった。
JUGEMテーマ:京都


にほんブログ村 住まいブログ 中古マンションへ  にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へ

 

Comment